悪玉菌
悪玉菌とは大腸菌やウェルシュ菌、ブドウ球菌など、一般的に身体に悪い影響を及ぼすと考えられている腸内細菌のことです。
しかし悪玉菌が腸内から全くいなくなってもダメで、悪玉菌がいるからこそ身体の免疫作用が生まれたりするので、善玉菌(乳酸菌)と悪玉菌のバランス、善玉菌が多くを占め、悪玉菌が少々といった腸内環境が理想的だとされています。
悪玉菌が優勢になると | |
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◎腸内の腐敗が進み便(大便・糞)・体臭・口臭・オナラの臭いがきつくなる
◎下痢や便秘になりやすい
◎腸内をアルカリ性にし有害物質を作る(アンモニア・硫化水素・インドールなど)
◎発ガン物質を作る(ニトロソアミン・胆汁酸代謝物など)
◎消化・吸収力が悪くなる
◎免疫力が低下し、感染症を引き起こしやすくなる
◎肝臓をはじめとする内臓に負担がかかる
◎ホルモン機能・神経機能・循環器機能などが機能しなくなる
◎頭痛、胸やけ、肌荒れ、肩こりなどの症状が現れやすくなる
人間は栄養素を腸(腸壁)から吸収し、血液を通って全身に流れていきます。
腸内の悪玉菌が増殖すると有害物質も当然血液を通って体内に運ばれてしまい、さまざまな病気(疾患)や、症状として現れてくるのです。
悪玉菌の種類 | |
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◎大腸菌(病原性大腸菌)
◎ウェルシュ菌
◎ブドウ球菌
◎プロテウス
◎緑膿菌
◎シュードモナス菌
◎ベーヨネラ
悪玉菌の多くは病原性を持っていますが、大腸菌の中にはビタミンの合成や感染制御にも関わり、身体に良い働きをすることも多くあり、腸中に少数いるだけでは問題ありません。
しかし特定の悪玉菌が異常に増殖すると病気やさまざまな症状として現れてくるのです。
悪玉菌を減らすには | |
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悪玉菌が優勢になってしまうのは高脂肪・高たんぱく質・食物繊維の少ない“欧米型の食事”、また“ストレス”、“抗生物質の長期使用”などが原因といわれていますので、食生活の改善、ストレスを溜めない生活を心がける(適度な運動など)ことが悪玉菌を増殖させないためには大切です。
また悪玉菌が増殖すると便秘になりやすいのですが、そのまま放っておくとさらに悪玉菌が増殖しやすく、ニキビ・吹き出物などの肌荒れや、最悪の場合、大腸ガンなどの重大な病気になることもありますので、たかが便秘と思わず、1日も早く改善、解消させることが大切です。
悪玉菌の増殖を防ぎ、腸内環境を善玉菌(乳酸菌)優勢の状態に保つことは老化やガン、便秘の予防にはとても重要ですので、健康を維持するためには日頃から腸内環境を整えることを心がけましょう。
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