便秘対処法、間違ってませんか?


いままでそれほど聞いたことがありませんでしたが、認知症老人の問題行動の原因で、特に多いのが便秘だそうです。


そのため正しい便秘の対処法を行うことが、認知症老人ケアの基本になるようです。


しかしこの便秘対処法が正しく行われていないことが多く、ある老人施設では、「うちは排泄ケアをちゃんとやってます」と言うのだが、その中身は「下剤、浣腸、摘便(直腸に指を突っ込んで便を掘り起こす)」だというのです。


これらは「排泄ケア」ではなく、あくまでも結果に対処しているだけですので根本的な便秘解消には繋がらないのです。


特に下剤、浣腸で排便するクセがつくと、益々自分で排便することが難しくなる可能性があり、逆効果になることもあるのです。


老人に限らず便秘は、まずはその原因を突き止め、その原因を取り除くことが最大の対処法です。便が出ないからといって、物理的に排便させる方法ではなく、生理的に排便できるようにすることが大切なのです。


2007年4月3日・読売新聞より一部引用


便秘がさまざまな病気に繋がることは知っていましたが、認知症の原因だったなんて知りませんでしたね。


老人ホームなどでは便秘の方に対する対処法が徹底されていないようなので、今後は原因を突き止めて、適切な対処法を行ってもらいたいものです。




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