宿便
宿便とは字の通り、腸内に宿る便(大便・糞)、腸壁にこびりついた老廃物のことですが、医学用語ではなく、便秘とも違う症状のことです。
宿便は便秘のように自覚症状は無く、たとえ毎日快便している人でも腸内には2〜3kg、便秘の人であれば5〜6kgもの宿便が溜まっているともいわれています。
また宿便が大量に溜まった状態ですと栄養素が腸壁から吸収されず、腸の消化機能が低下し、血液を汚染し、肌荒れや冷え性、大腸ガンなどのさまざまな病気の原因、またダイエットも効率よく行われないことになるといわれています。
〜実際は宿便は存在しない?〜
エステや健康食品などではこの美容に大敵の宿便を取ってダイエット!などという宣伝文句を使用しているものも多くありますが、実際に医師や薬剤師、また生物学的な研究によれば、腸(腸壁)は常に蠕動運動(ぜんどううんどう)が行われ、粘液で覆われ、次々に新しい細胞が産まれていますので、腸壁に便が癒着することはありえない、“宿便というものは存在しない”ともいわれています。
つまり宿便といわれているものは、古い細胞や便秘状態によって腸の中に溜まった古い便、滞留便のことであると。もちろんこのままの状態は健康や美容にはよくないので、便秘を解消することが大切になってきます。
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